今日で東日本大震災から、一年。
いろんな想いがかけめぐる中
ちょうど一年前の今日の自分を思い出してました。
地震がおこった時間は、セラピー中で
1時間後ぐらいに、周りの人たちが騒然としているなか
ただ大きな地震があったらしい・・・っとだけ知りました。
そんな中、一番に頭に浮かんできたのは、大切な人が
その時ちょうど仕事で東北をまわっている時期で
たしか今日仙台に行く予定だったような・・・
カラダから血の気が引いていくというのをはじめて感じた瞬間。
いまだに思い出すと胸が締め付けられる恐怖感。
携帯電話を見ると、地震直後に『無事』の2文字のメールが・・・
津波が来る前の時間でした。
その2文字に逆に恐怖感をあおられ、震えも止まらず
涙も溢れ、ただただ無事を祈ることしかできませんでした。
夜になり、関東にいるお友達はみんな連絡が取れても
ひとり、どこでどうしているのか分からない。
とても怖かったです・・・
幸い、その人は無事でしたが、今でもテレビや会話で
震災のことにふれると、その恐怖感だけがよみがえってきて
胸が苦しくなり、一瞬ででカラダの体温が1・2度下がる感覚に襲われます。
福岡にいる私でも、そして幸い大切な人たちの顔を再びみることができた私でも
こんななのにっと思うと、被災された方々の想いははかり知れず
自ら話題にすることも避けてきました・・・っというかできませんでした。
東北でのアロマテラピーのボランティアへ申し込みをした直後
クリニックでも関東~東北から急きょ里帰り出産で
帰省するママが日に日に増えていきました。
自分自身がするべきことを考えた時
目の前にいる人たちへセラピーをしなければっと
ボランティアへは結果行かず
地震が起こった時の恐怖感と大切な人たちを失った悲しみ
今後の未来への不安をお腹の中のベビーも感じてるはずっと
心配するママたちへ、いつもとは違うセラピーをする日々が続きました。
今でもそれは続いています。
もちろん産まれてきたベビーへのセラピーもです。
お腹の中で感じた恐怖感がトラウマとなって残らないように。。。
ベビーへのトラウマ克服を目指すのはもちろんだけど,そうすることで
一緒に震災を体験したベビーが少しずつ成長していくなか
たくさんの笑顔を見せてくれることが、ママへの一番のセラピーになると思うから
自分にできることは微力かもしれないけど、
これからもママとパパ、そしてベビーへの
セラピーを大切にしていかなければと思います。
mii
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